- passaggio(パッサージョまたはパッサッジョ) change(チェンジ)ー声区の転換点。イタリア語と英語の違いで意味は同じ。
- acuto(アクート)ー鋭いという意味のイタリア語。パッサージョの上の高声区の声を明るく強い声で歌う歌い方。
- girare(ジラーレ)ー回す、曲げるという意味のイタリア語。パッサージョを超えて声を出すときにやや下向きに声の方向を変えて歌うこと。日本語では「かぶせる」を使います。
- chiuso(キューゾ)ー閉じるという意味のイタリア語。アクートと同じような意味で、パッサージョを超えた音をジラーレさせてキューゾできるとアクートの音になる。
- aperto(アペルト)ー開くという意味のイタリア語。キューゾでありアペルトな声を出すというと訳が分からなくなりますが、発声ではアペルトは声帯を引き伸ばす、キューゾは声門を閉じるという意味になります。 しかし、アペルト、キューゾは単にopen closeのような意味ですので、声帯を閉めすぎないようにという意味でアペルトが使われることもあります。

マスケラで歌う事~場所なのか集めるのかを区別する
喉が開いているかの判断は見た目では分からない~音質の変化で声帯の伸展を感じる
声の波形~汚い音ほど高い周波数の音が混ざる
ベルヌーイの定理と発声~真偽の考え方
パッサージョ(チェンジ)2
ソプラノの胸声~高い音が出せるようになってきたら、胸声の練習も必要
ファルセット1
声を集める1~音を強くしていくときの問題点
歌っているとだんだん喉が締まっていく理由~本当に喉が狭くなっているわけでは無い
ジラーレとアクート~その時の声帯の状態
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久米音楽工房 声楽、発声、ピアノのレッスン 神奈川県川崎市
