発声の音形のパターンはいくつかの決まった形が使われることが多いです。
同じパターンを半音ずつ上げたり下げたりします。
一度覚えると簡単で、一人で練習するときにピアノを使って音程を確認できますので、
ここで簡単に楽譜を載せておきます。
すでに自分で弾ける人は読み飛ばしてください。

まずはよく使われる基本音形です。
Gdur(ト長調)でのせておきます。
初心者や、メゾソプラノ、バリトンの人はこのあたりから始めると良いかと思います。

これらの変形で、ソラシソ、ソシレソ、
間の音も加えてソラシドレドシラソ、
最後の例だと間の音を全部入れると歪なリズムになりますので、
ソラシドレミファソラソファミレドシラソのように一音上の音を入れるのも考えられます。
これらの音形を使って、速さや音量音質、あたりの位置、
息の方向性やスピードなどの設定を変えながら目標の練習をしていきます。
これ以外に単音のロングトーン、ロングトーンだと力みすぎる場合は、
ソラソラソラソラと2度で揺らすとかもあります。

ピアノに慣れていない方は次の半音ずつ変わっていく転調が難しいかもしれませんが、
覚えてしまえばそう難しくありませんので、是非練習してみてください。
それぞれの調の調号と主音をのせておきます。
楽譜が見づらいようでしたら、楽典の本等にでていますので、参考にしてください。

ピアノをほとんど弾いたことのない方のために、さらに一つ練習方法です。
ト長調の練習パターンで書きました、
最初のソラシラソの音形が弾けるだけで、
発声の練習はとても便利になりますので、
まずはこれだけ練習してください。
12の調で弾いていきます。
- ドから始まるときはそのまま白鍵をドレミレド。
- 次はレのフラット、ミのフラット、ファはそのまま.
- レのそのまま、ミのそのまま、ファだけシャープ。
- ミだけフラット、ファソはそのまま。
- ミだけそのまま、ファソは共にシャープ。
- ファソラ共にそのまま白鍵。
- ソラシすべてフラット。
- ソラシすべて白鍵。
- ラシをフラット、ドはそのまま。
- ラシそのままでドだけシャープ。
- シだけフラット、ドレはそのまま。
- シだけそのまま、ドレ共にシャープ。
- 自分で発声練習するときもピアノを使った方が良いですか?
- 絶対に使ってください。
この記事は全くピアノが弾けない人でも
発声練習の時にピアノが使えるようになると良いなと思って作りました。
ピアノを使って発声すると、練習のはじめの音が毎回決まります。
毎回同じというのが大切で、
いつも通りの声が出せているかどうかの目安になります。
さらに高い音、低い音もいつも通りの声なのか違うのかが分かります。
また発声でピアノを使うと、音取りにもピアノを使う癖が出来ますので、
色々なことにつながっていきます。
久米音楽工房では、
川崎で声楽、発声の個人レッスンを行っています。
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