フースラーについての記事も増えてきましたので、
少しまとめてみます。まずは紹介から。
フースラーは発声のメカニズムをしっかりと解明したところに特異性があります。
同じような記事ですが、別の角度から。
フースラー以前にこのような試みがなかったとは考えにくいのですが、
未だにフースラー以上に納得のいく発声のメカニズムを説明したものに出会ってはいません。

横隔膜と声帯の関係を2つ。
まずは横隔膜の広がりと声帯の伸展について。
もう一つは横隔膜の収縮と声帯の閉鎖の関係についてですが、しっかりと記事に書いていなかったようです。練習法で触れていますので、参考にして下さい。
フースラーといえばアンザッツ(あたり)についての話が良く出てきます。
ほとんどのヴォイストレーナーが「あたり」と言われる
音を感じるポジションを利用しながらレッスンを進めていますが、
それについての記事です。
「あたり」はどこが良くてどこが悪いといったものではなく、
ある場所の「あたり」を使うとどのような長所があり、
さらにそれにのみ頼りすぎるとどのような短所があるかを考えなければなりません。
まずは一般的な話から。
あたりについて具体例を2つ。
さらにもう一つ
フースラーの発声法といえばアンザッツが一番取り上げられるようですが、
フースラーが発見したものではなく、
それまでも発声のレッスンでは利用されていたものです。
しかしそれぞれのアンザッツでの声帯の状態を明確にしたのは画期的だったと思います。
鼻の付け根に音を感じながら歌うといったようなアンザッツを利用したレッスンも昔から行われてきました。
しかし、本来は声帯がしっかりと伸ばされた中で、
声門がしっかり閉鎖されると自然に鼻の付け根に響きを感じることになります。
鼻の付け根に音を感じることによってこの状態を見つけることもありますが、
本当は順序が逆なのです。
うまくいかない例としては、
どちらかの筋肉が十分に働かないときに無理して鼻の付け根に音を持っていってもうまく出来ないし、
それでも無理して続けていると、
過度に声帯が緊張した状態になってしまうこともあります。
私のレッスンでは、あたりを意識して練習することはあまり多くありません。
声帯をしっかり伸ばす練習の後に横隔膜をやや活発に使う練習を行うと、
結果として鼻の付け根に響きが出てきます。
うまく練習が出来たかの判断として、鼻の付け根の響きを聞きます。
久米音楽工房では、
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