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発声に関する記事について

ホームページの内容

発声に関しての記事も相当増えてきました。発声のしくみや発声でよく使われる言葉の意味などに関しては、ほとんどすべて理解できるような内容になっているように思います。ただ具体的な練習方法に関してはほとんど書いていません。これは意地悪でそうしているのでは無く、書き言葉の限界があるからです。

本を使っての発声練習

このホームページにたどり着いた方は、何らかの疑問を持っていらっしゃる方がほとんどだと思います。私も当然ながら色々な疑問を解決してくれるものを探して、本を買ってその通りに練習したり、公開レッスンをたくさん聴講したリなどしていました。そのたびにまた新しい疑問が出てきました。本に練習法が書いてあってその通りにやってみようとしても、本当に正しく練習出来ているのかとか、この方向で間違いがないのかとか色々と迷いながらの練習をした経験があります。結局あまり効果的ではなかったと思います。今指導するようになって、本の通りに練習してもなかなか上手く行かないのも当然だと思います。レッスンの時にはその人の今の状況に合う練習をその場で作っていきます。同じメニューを次の人のレッスンに使ってもあまり良いことはありません。結局繰り返すだけで誰にでも効果的な練習方法は無いと考えた方が良いです。

発声練習のスタイル

発声練習と言えばといった決まった形をイメージできる人は多いと思います。例えばアもしくはオの母音にMかN等の子音を付けて移動ドでドミソミドの音型を歌う、その後半音高い調の和音をピアノでジャンと弾きその調でまたドミソミドと歌う、また半音高い調でジャンといった繰り返し。これはどんなに有名なそして優秀な先生に習っても同じようなものです。

意外と重要な練習スタイル

基本的な発声練習のスタイルが同じようなものだとすると何が大切なのかということになりますが、例えばどの音から始めるとか、最高音はどの音まで出すか、低い音はどこまで出すか、さらにどのくらいの強さで、どのくらいの速さで練習するのか、どんな音色での練習をするのか、どこの注目するべきかなどがそれぞれの練習で違ってきて、それらが大切なものになっていきます。ですのでレッスンでは最初に先生の手本が歌われます。その後それと同じように生徒が歌うと言った形になります。この先生の手本を本等の書き言葉で表現することが不可能なのです。