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音取り 1

音取りは個人差が大きい

 音取りについて書いていきます。音取りは本当に個人差が大きく、何の苦も無くどんどん新しい曲をこなしていける人もいるし、時間をかけてもなかなかミス無くは歌えない人もいます。苦労されている方のヒントになればと思います。

 音取りが苦手な人にもいろいろな形があります。リズムが苦手な人、音程をとることが難しい人、言葉がきれいにはまらない人、だいたいの音取りは早いのに細かいミスが修正できない人等々。全部と思う人もいるかもしれませんが、とりわけ足を引っ張っているものがどれかを知ることから初めて行きましょう。

練習すると皆さんクリアできる

 レッスンにいらっしゃる方は本当にいろいろあって、最初からとても良く歌える人もあり、完全な初心者で、学校の授業以外ではほとんど歌ってこなかった人まで様々です。しかしなぜか音程にとても大きな問題がある方はほとんどいません。最初の音を迷っても、誘導していくとすぐに正しい音程にたどり着き、しばらくその音程に慣れるとほぼ問題なく歌えます。
 音痴かもしれないと思っていらっしゃる方も、ほとんどがその曲の音が自分の声に対して高すぎたり低すぎるか、最初の音がうまくとれないためにその後修正できないか、どちらかではないでしょうか。とりあえずレッスンでどうもうまくいかないという人は今までに一人もいません。もちろん完全に正確な音程で歌うことは難しいですが、音取りの段階では無視します。

 それに対してリズムが苦手な人は多いです。さらにリズムを苦手にしている人が、CD等に頼って耳だけで音取りをしていくと、長く練習してもどうしても正しいリズムがとれず、伴奏と合わないまま修正できないことになります。練習法等については次回書きます。

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