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リズム2~音取り 7

リズムは頑張って勉強しよう

 リズムの基礎の勉強は、今歌っている曲とは別に、しっかりトレーニングすることをおすすめします。苦手だと思っていたリズムが、逆にリズムは得意だと思えるくらいになることが目標です。最初は大変ですが、きっと素敵な未来が広がると思って、頑張ってください。

課題の曲以外もリズムを読んでみる

 基礎的な練習が進んできたら、持っている楽譜のリズムをどんどん読んでいってください。歌ったことのある曲も、全く知らない曲も何でも読んでみます。おそらくほぼミス無くどんどん読める日がそう遠くなくやってきますし、おもしろくなると思います。

色々なジャンルの曲を楽譜を見ながら聴いてみる

 さらに次の段階に進んでいきます。モーツァルトやベートーヴェン等の古典音楽のピアノの楽譜のCDと楽譜を手に入れて、楽譜を追いながら聴いてみてください。最初は途中でどこだか分からなくなることもあるかもしれませんが、そのうちに最後までたどっていけるようになると思います。さらに進められるようだったら、オーケストラ作品も。
 声楽のパートは単旋律なので、いくつかの声部を同時に聴くことを苦手にする人も多いのですが、ピアノ曲や管弦楽の曲は多声部で出来ていますので、いくつかの声部を同時に把握する練習になります。
 歌のレッスンでもっと良くピアノを聴いて、と言われたことのある人は少なくないと思います。いくつかの声部を同時に楽譜で追っていけるようになると、ピアノを把握しながら歌えるようになっていきます。
 さらに楽譜を見ないときでも、たとえばコンサートを聴きに行ったときにも、同時にいろいろな声部が聞こえてきます。音楽をメロディーだけとらえていたときよりも、何倍も楽しくなります。
 楽譜を読む作業は、音楽をどんどん楽しくしていきます。

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