声楽のレッスンでよく言われることで、どういった意味なのかよく分からないことが色々とあるように思います。例えば「お腹から歌う」などはその例で、実際には声は口からしか出ないのに、なぜかお腹から歌いなさいと言われてしまうと、分からないながら、そうなのだろうと納得して一生懸命お腹に力を入れてみたり、大きな声を出そうとしたり、先生がOKを出してくださるのはどの状態なのだろうかと顔色をうかがうことになってしまいます。
文字通り捉えると変なことになるものもあり、明らかに間違った使われ方をしていることもあり、また解釈をし直すと本当はとても大事なこともあり、レッスンの受け手側頼りになっていることがたくさんあります。ここではよく使われる声楽ならではの表現を、正しく、わかりやすく、翻訳してみようと思います。
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