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楽譜を読む~レッスンで 6

楽譜を読むことのすすめ

 楽譜を読めるようになると音楽の世界が広がります。CD等を聴いて覚えるという方法もありますが、CDは楽譜通りの演奏では無い事もあるし、速い箇所は聞き取りづらい、それから、難しい箇所を何度も練習したいときに、楽譜から音を取れると便利です。
 レッスンを受けるのは初めてという方でも、ピアノ等の演奏、または合唱等の活動を通して、最初から読める方もいらっしゃいますし、苦手な方もいらっしゃ います。苦手な方もある程度読めるようになるということは、それほど難しいものではありませんので、この機会に挑戦してみましょう。それでも最初は歌うこ とに慣れる、ということが大事ですので、楽譜の勉強はその後の方が良いかと思います。

リズム、音程に分解して読んでいく

 楽譜には色々な情報があります。それをすべて一気に読み取ろうとすると難しくなりますが、一つずつに集中すると意外と分かりやすいものです。
 まずはリズムだけ。リズムの基本は一定のテンポを刻むことと、それを均等に分割することです。少し練習すると誰でも慣れていきます。あとは色々なパターンで組み合わせて練習していくと、結構複雑なリズムも読み取れるようになっていきます。
 次は音程。何の楽器もなく音程を取っていくことはとても難しいですので、ピアノ等を使って取っていきます。ちょっとしたコツをつかむとこれもそう難しいことではありません。
 これだけで、自分の歌うパートの音が分かりますので、練習がしやすくなります。興味のある方には、歌うだけではなく、このようなレッスンを入れていくことにより、より深く音楽に接していくきっかけになっていきます。
 少し練習が必要ですが、誰でも楽譜を読めるようになっていきます。

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