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歌のレガート

【まとめ】発声の常識を考える
発声の常識に関するまとめ記事を作ってみました。
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子音があるため音を完全につなげることは不可能

レガートが美しいかどうかは正しい発声が出来ているかどうかの大きな判断基準になります。

以前管楽器の演奏をしていた時、

レガートはタンギング(Tの発音 をするように舌で息に切れ目を入れる)をしない、

それ以外はタンギングをするという風に区別していました。

速いパッセージでノンレガートの場合は速いタンギングが必要で、

TaTaTaTaTa・・・・・と速くいえるような練習をよくやっていました。

やってみると結構難しいもので、

1秒間に8回言えるようにするのも大変です。

これで四分音符=120のテンポで、十六分音符ですので、

もっと速い曲の場合さらにトレーニングが必要になります。

歌の場合言葉がありますので、子音によりどうしても少しの切れ目が出来ます。

厳密に言うと無声子音(声帯が振動しない子音。T, S, F, Kなど)の場合、

前述のタンギングと同じようにノンレガートにならざるを得ないことになります。

しかし私たちは声楽の演奏で、とてもきれいなレガートを感じることが出来ます。

どこにレガートを感じるのでしょうか。

母音唱を考える~母音での練習の長所と短所

声帯の変化の連続性がレガートを作る

たとえ2度であっても音程の違う音を歌うと、

声帯の状態が変化します。

たとえそこに少しの隙間があっても、

その移行がなめらかであればレガートを感じるのだと思います。

また、このことは発声の善し悪しに関係があって、

安定した発声が出来ていればスムーズな状態の変化が可能で、

発声にゆがみがある場合はその変化がうまくいかず歪なレガートになってしまいます。

レガートで歌うことを「母音をできるだけつなげて」と表現されることもありますが、

厳密には違います。

もし本当にそうであれば少なくとも無声子音は極力ない方が良いと言うことになります。

つまり、言葉の表現とレガートは同時には出来ないので、

どちらをどのくらい使うかという選択をしなければならなくなります。

molto legatoの演奏でも言葉を明確に歌うことは出来ます。

レガート2

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