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リップトリル~練習例 5

リップトリル

 前回書いたRが難しい方は、唇を少し前に突き出して、子供がバイクの物まねをするように、ブルブル唇を振動させてみて下さい。これも有声の場合も無声の場合もあるのですが、有声子音を利用します。(これを子音として使う言語があるかどうかは知りませんが・・・)
 どのような状態か伝わるでしょうか。書き言葉で表現するのは難しいですね。

まずは長く出せるように

 前回のRのようにやはり少し長く出せるように練習してみて下さい。よく開いたのどが確認できると思います。特に前の方、鎖骨の間のくぼんだところに広がりを感じられると思います。

曲を歌ってみる

 さらに適当な曲をこの状態で歌ってみて下さい。音の高低とともに、支えやのどの状態が変化するのがよく分かると思います。
 前述のRの練習の時にも共通することですが、あまり息を吐きすぎず、つまり少し長いフレーズを歌える状態で練習が出来ると良いかと思います。

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