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脱力を考える必要はあるのか?

【まとめ】発声の常識を考える
発声の常識に関するまとめ記事を作ってみました。
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常識を疑うこと

常識的に言われていることを一度は疑ってみるのは、

あらゆる事において大切な気がします。

私は時間とお金が許せば、

海外に旅行に行きます。

仕事柄圧倒的にヨーロッパが多いのですが、

常識だと思っていることが海外では違うということによく遭遇します。

どちらが良いということではなく、

そうでないようにと思いながらも、

やはり偏った見方をしていることに自分で驚くことも多いです。

教育はこれが正しいと教えるのではなく、

自分で何が正しいかをしっかり考える方法を教えることではないかと思います。

レッスンにおいても、

指示することについては極力理由を説明し、

またいくつかの方法が考えられるときには理由とともに

いくつかの方法を提示し選んでもらうか、

今日はこの方法でやってみようと提案をすることが多いです。

限定された方法で演奏するより、

意味のある自由な演奏が可能になるからです。

脱力は本当に良いのか?

脱力は良いこと、

力を入れるのは悪いことといった感覚のある人は多いかと思います。

「良い演奏だったけどもう少し力が抜けるともっといいね。」という感想はよく聞くし、

受け入れやすい意見の一つだと思います。

これを否定するわけではありませんが、

果たして、脱力を意識した方が良いのでしょうか?

力を入れる必要性

発声では力を入れることが必要です。

声帯を引き延ばし、しっかりと閉鎖させ、

それを補助するために横隔膜はじめ、胸筋等様々な筋肉の力を使います。

しかし、必要な力がうまく入らないときに、

必要ない筋肉も使って、本来動かさなければいけない筋肉を動かそうとします。

この状態が力が入りすぎているということになります。

脱力を考える弊害

では脱力を考えることがどれほど役に立つでしょうか?

経験上うまくいくケースは少ないように思います。

うまくいくのは短期間だけ脱力に集中する場合で、

長期間脱力を考えると脱力をすることの欠点のみが現れてきやすくなります。

必要な力が足りなくて余分に力が入っているのに、

必要なところの力を抜いてしまうという現象が起こってきます。

力を入れるのは悪いこと、脱力は良いことと考えがちですが、

長期間脱力にとらわれすぎている場合は、

疑ってみた方が良いかもしれません。

必要な力がうまく入ったときに無駄がなくなり、

今までに比べてとても楽に感じていきます。

これが脱力の正体で、

脱力をしようと思ったからといって獲得できるものではないのかもしれません。

もちろんラッキーなことに脱力を意識したおかげで、

とても良い状態を作ることが出来た人は、

迷うことはありません。

そのまま続けていきましょう。

脱力は全く考えなくても良いのでしょうか?
発声ではある程度の力は必要です、
すべての力を抜くなんて有り得ません。
まずは力が入りすぎているときの目安を考えます。
力が入りすぎていると思う歌い方で、
数回同じように歌ってみてください。
数回も繰り返せないようでしたら、
考える必要があり、
何度でも繰り返して歌えそうでしたら、
取りあえず問題は無いと考えましょう。
力が入りすぎている場合はどうしたら良いのでしょうか?
必要な力が入っていないために
それをカバーしようと無理しているケースがほとんどですので、
1根本的な解決方法はどの力が足りていないかを見つけることですが、
独学では難しいところかもしれません。
2無理をする一歩前をより歌いやすくするのがもう一つです。
無理をしていないところがより楽になると、
だんだん楽な感じが広がっていきます。
レッスン

久米音楽工房では、

川崎で声楽、発声の個人レッスンを行っています。

田園都市線宮崎台駅

(渋谷から約25分、二子玉川から約10分)すぐの自宅です。

高い声が出ない、声量がない、

歌っていると苦しくなる、

音揺れがひどい等、発声でお困りの方。

もっと音楽を知りたい、楽しみたい、

色々な歌を歌ってみたい方。

初心者、経験のある方、

専門的な勉強をしたい方。

無料の体験レッスンも行っていますので、

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