音程を正しく歌うことは声楽に於いて、大きな問題になります。練習方法は色々ありますが、今回は前の音との音程間隔を正しく捉えることを中心に見ていきます。音程は1度2度3度と度数で表します。この中でまずは2度音程のみに注目します。ソとラのように隣の音の関係を2度といいます。同じ音を1度といいますので、注意して覚えて下さい。さらにソとラのように半音二つ分の間隔を長2度、ソとラ♭のように半音1つ分の間隔を短2度といいます。今回はこの長2度と短2度のみに注目します。

歌の場合は特に2度音程が多く使われます。2度音程が正しく歌えるだけで、音程は圧倒的に良くなりますので、音程に自信のない方はまず2度にのみ集中することをおすすめします。
楽譜は上に向かって高く、下に向かって低く書かれています。しかし、音程の幅は同じではなく、ミファ、シドの間だけ短2度、それ以外は長2度です。見た目が同じ幅なのに音程の差は違うのが非常にややこしいのですが、ここを整理していきます。短2度の方が少ないですので、短2度の部分だけ印を付けてみます。

次の楽譜は「夏の思い出」の最初の部分です。短2度の部分だけ赤く印を付けてみました。

この曲は特に2度進行が多い曲です。数えてみたのですが、2度以上の跳躍進行は8カ所だけであとはすべて2度進行でした。音程に自信のない方は是非短2度(赤い印のところ)だけ狭い音程だと思いながら歌ってみて下さい。レッスンの中でもこれを把握するだけで音程が改善されることが頻繁にあります。

あまり楽譜を見ないで耳で音楽を覚えてしまうという方も多いと思いますが、このようなことが把握しづらくなってしまいますので、是非楽譜をよく見て下さい。
- 半音と全音を正確に歌えるだけで音程は良くなりますか?
- 全然違ってくると思います。今自分が歌う曲の楽譜から2度進行のところを抜き出してみてください。結構多いことに気付くと思います。歌らしい曲の条件に2度進行が多いことが上げられます。カンタービレ(歌うように)の演奏がしやすいのが2度進行です。その中で半音のところだけ印を付けて狭い音程だと思って歌ってみてください。正しい音程の実感がもてるかもしれません。
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