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川崎 川越 岡谷で声楽 発声、川崎でピアノのレッスンを行っています。

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ある日の声楽のレッスン




1フレーズずつ

 少し発声練習をして喉を温めた後、1フレーズずつ歌ったら、ゆっくり時間をかけてブレスをし、また次のフレーズを歌う練習をしました。普通に歌うのですが、ブレスの時間を通常より長く取り、ゆっくり息を吸うといった感じです。
 曲はSchubertのWanderers Nachtlied(Der du von dem Himmel bist)です。






 まずは息を深く吸う練習。息を吸うことで肩に力が入らないくらいに深く深くと練習をしていきます。おしりや足に息がたまってくる感じ。もちろん肺にしか息はたまらないと説明を加えつつ、もっと深く息が入っていく感じをつかみます。軽い足の屈伸運動も加えてさらに深く息を吸えるように練習します。






 ある程度深く吸えるようになったら、その深いところからゆっくり息を流しつつ音を出していきます。まずは「ウ」の母音で、息が動き出したら自然に声帯が振動を始め、息がなくなったところで、また自然に音が終わるようになります。
 このときに息を吸って音を出すまでに「シーン」とした瞬間を感じ、また音がなくなったときに同じような静けさを感じられれば、さらにとても良い練習になります。





 このとき横隔膜がしっかり働いて、呼気量があまり多くなく出していけるようでしたら、このまま「ウ」の母音で、曲を歌っていきます。呼気量が多い人はフレーズが続かなくなりますので、母音を変えて練習します。今回は「ウ」のままです。
 1フレーズずつ歌ったら、同じようにゆっくり深く息を吸い、次のフレーズを歌っていきます。今日の生徒さんは音楽的は反応が良く、静けさの中から音楽が始まり、しっかりフレーズが発展した後、また静けさに帰っていけるような、とても自然な音楽が生まれてきました。
 この練習が上手くできると、レガートがなくなることはないし、言葉の意味が分からない段階でも音楽的な音を作れるし、静かな音の中でも緊張感のある音楽になるし、地味な練習ではありますが、とても有効な練習の一つです。

  




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