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カンタービレについて

 cantabile(カンタービレ)という言葉は楽譜上で時々見かけるだけではなく、練習の時にも「もっとカンタービレで」等といわれることもあります。似たような言葉にエスプレッシーヴォ(espressivo)もよく使われますが、ほぼ同じ意味です。cantabileはcanto(歌う)から来ており、そのまま「歌うように」ということ。espressivoの語源はes外に、press押し出す、というところでしょうから、心の中にあるものを表出させるということだと思います。





 あまり表情が感じられない時や、もっと強く表情を出す必要のある時にこれらの言葉は使われます。エスプレッシーヴォは言葉のままですが、なぜ歌うようにcantabile)がこのような意味で使われているのかを考えてみます。ヴァイオリンだってとても表情深いのに、ヴァイオリンのようにといった言葉は使われません。





 色々と考えられると思いますが、とりわけ音を出すことや変化させることの大変さから来るのだと考えられます。例えば1オクターブの跳躍があるとします。ピアノやヴァイオリンは正しい位置に指の準備ができれば低い音も高い音も同じように演奏できます。しかし、声の場合1オクターブ違うのは大変なことです。体や喉の準備をしっかりとしなければなりません。とりわけ高い音は大変なのです。音の変化の大変さをしっかり感じながら演奏しようというのが、カンタービレが使われる大きな一つの理由だと思います。
 

  

 私個人の意見ですが、エスプレッシーヴォの場合はヴィブラートを増やすなど1音1音の表情を感じますが、カンタービレの場合は音の移り変わりを感じるイメージがあります。

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