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川崎 川越 岡谷で声楽 発声、川崎でピアノのレッスンを行っています。

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声楽のレッスン風景 (初級編)


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はじめに

 声楽の個人レッスンは具体的にどのようなことをやっているのか、興味ありませんか?特に、全く経験のない方には未知の世界ですよね。でも、楽器の準備なども必要ないし、案外気楽に始められるものです。
 レッスン室での状況を、出来るだけ具体例も入れて、書いていきます。質問などあればお答えしますので、お気軽にメールを下さい。


声楽のレッスンが初めての方へ

 歌を歌いたいという願望をとても強くお持ちの方は多いようです。しかし実際に始めようとすると、本当に歌えるようになるだろうか?自分には無理なのではないだろうか?など色々考えてしまうことも多いのではないかと思います。声楽が他の音楽の分野と決定的に違うのは、普段使っている声を使うという事にあります。声に自信がないと思っていらっしゃる方の声にもとても素敵なものがすでに秘められているものです。それらを掘り起こし磨きをかけ、新しい世界を知るきっかけ作りのお手伝いができればと常に思っています。変な声だと思っていらっしゃる方、音痴だと思っていらっしゃる方、皆さん大歓迎です。すでに素晴らしい声を持っていらっしゃる方と音楽を作ることも、自信がない方の中にある可能性を少しずつ見つけていく作業も同じくらい楽しい仕事です。変な声や変な音程で歌ったところで、誰も傷つけたりしませんので、安心してレッスンにいらっしゃって下さい。とにかく発見の連続になると思います。楽しいですよ。




最初のレッスン

 私は以前、器楽(ユーフォニアム)を演奏していました。最初は吹奏楽部の優しい先輩方が、色々と教えてくれました。とても楽しい思い出です。きっとこれが、今私が音楽の世界にいる一番最初のきっかけだったのでしょう。
 管楽器は音を出すことがとても難しいので、最初はとにかく音を出す練習。それから少しずつ音域を広げ、音階が吹けるようになってやっと、簡単な曲を練習 し始めました。その頃になって初めてアンサンブルに参加でき、そのうちに、コンクール、定期演奏会と音楽にどっぷり浸った学生時代を迎えることになってい きました。


 声楽の場合、器楽演奏のような、”まず音を出せるように練習をする”という必要はないので、全員に共通の初めの段階というものがありません。そればかりか、誰でも、もうすでにとても良い声(可能性のある声)を持っています。


 ということで、生徒さん一人一人にそれぞれ違ったスタートがあります。いきなり結構難しい曲を歌われる方(今はカラオケにオペラのアリアなども入ってい るようですね。それを利用して、結構高い音が出てくるアリアを独学で歌っていらっしゃっていたようです。)もいらっしゃれば、曲を歌うよりもとにかく声の 勉強をしたいということで、発声の練習を中心にされる方、また、目標もそれぞれなので、イタリア語の歌曲から始ねたり、ドイツ語の歌曲だったり、日本の歌 だったり、ミュージカルだったり、役者を目指している方だと、台詞の朗読をやったり、とにかく様々です。






 最初のレッスンの時は、興味半分、緊張半分で皆さんいらっしゃいます。(こんな緊張も良いものだとも思います。大きな失敗をしても誰にも迷惑をかけないので・・・)
 しばらく、話をした後、少し声を聴かせて頂いています。まずはピアノと同じ音程の音を出す事から始まりますが、初めは戸惑う方や、違う音程が出てしまう こともあります。しかし、これは全然問題ではなく、少し声を誘導していくと確実に正しい音程を出せるようになります。


 出しやすい音から初めて、高い音、それから低い音へと移っていきます。これでその人の音域と、声の長所(誰もが声の長所を持っています。自分の声は好き ではないとおっしゃる方も多いのですが、すべての方にそれぞれ良いところがあるものです。その良い部分に磨きをかけていくのが、発声練習なのかもしれませ ん)などが分かりますので、それをもとにこれからのレッスン計画を立てていきます。計画といっても、まだこの段階で、長期の計画が立つものではないので、 とりあえずどのような方向から始めていくかといった感じです。


 また、生徒さんがどのような歌を歌いたいか、などの希望もその時に十分に話をさせて頂いています。希望のものにすぐ入っていくこともあるし、しばらく他 の練習をしてから、希望のものに向かうこともあります。(無謀かもしれないと思っても、希望のものがある方はどうぞおっしゃって下さい。今は難しくても、 何とかそこにたどり着けるようにと思うことは、私にとっても、生徒さんにとっても良い目標になります。)



イタリア古典歌曲

 生徒さんそれぞれに色々な始まりがあるということを書きましたが、その中でも、イタリアの古典歌曲を最初に使うことが一番多いです。全音から出ている、イタリア歌曲集という本を使います。その中の曲ですが、Caro mio ben(カーロ・ミオ・ベン)等はご存じの方も多いと思いますし、場合によっては高校の音楽の授業の時、イタリア語で歌ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、Ombre mai fu(オンブラ・マイ・フ)はCMで有名になりましたので、たいていの方が聴くとすぐ分かると思います。


 この曲集は音大を目指す生徒さんがたいてい一番最初に手にする楽譜で、入試でもこの本からたくさん課題曲が選ばれています。となると難しそうな気もしますが、そのようなことはなく、歌いやすいものが多いです。


 この楽譜は、よく使われる本ですが、とても中途半端なところがあります。作品はバッハ以前の(バロック時代の初期 :1600年代、日本では江戸時代の 初期です)ものが多く、しかし、ややロマン派的(1800年代の作品のような)な編曲がされています。
 また、オペラアリアもたくさん入っています。普通はオペラアリアは移調して歌うことはありませんが、この曲集では移調してあるため、さまざまな高さの声 の人が同じ曲を歌えるようになっています。そして、例えば女性のアリアを男性が歌うことなど普通はないのですが、この曲集では、誰もが歌えるようにまとめ られています。この中途半端なところも、もしかすると、この曲集が勉強の最初によく使われる理由の一つかもしれません。
 つまり、こうでなくてはいけないという規制が少なく、例えば、ロマン派的に歌っても良いし、バロックのように歌っても良い、またオペラは登場人物の性格 や状況を考えて歌う必要がありますが、この曲集では、歌曲のように、詩と音楽から感じられるものを、歌う人の感性で自由に歌うことが出来ます。






 少し話が長くなってしまいましたが、さらにこの曲集がよく使われる理由の一つに、他の出版社のもの も含めると、高声用、中声用、低声用の3種類の楽譜があり、どのような声の人にも対応できるという所もあげられます。歌がうまく歌えないと思っていらっ しゃる方が、曲の調性を変えて(少し下げる方が多いのですが)しばらく練習すると、とても上手に歌えるようになるということは、よくあることです。


 すべての人の声の種類を3つに分類できるわけではありませんが、3種類の楽譜があれば、たいていの人がどの曲でも歌える高 さになります。このような楽譜がそろっている曲は実はそう多くはありません。そのため、移調楽譜をそれぞれが作らなくてはいけなくなってしまいます。ぜひ 移調楽譜がたくさん出版されることを希望しています。特に日本歌曲は日本で作られない限り、出版されないことになりますので、日本の出版社に頑張ってもら いたいところです。


 レッスンでは、ちょうど良い高さの楽譜が手に入らない場合は、私が作ることもあります。(最近は楽譜ソフトの性能が上がって、以前よりずいぶん楽になりました)
 また、楽譜の知識のある方で、時間の余裕のある方は、書いてきて頂くこともあります。楽譜をよく見ることにつながりますし、とても良い勉強になります。(少し大変ですが・・・)






 初めて声楽のレッスンを受けられる人にとって、このイタリア歌曲集を使うことの問題の一つが、イタ リア語の発音です。しかし、皆さん割と早くにクリアされます。イタリア語の発音はローマ字読みに近く、また、スペルをみればたいてい発音が分かりますの で、英語の歌を歌うより早く、歌詞に慣れていかれる方が多いようです。


 それから意味がすぐには分からない言語の場合、日本語で歌うと恥ずかしくなりそうな?愛の歌でも、抵抗なく歌えることも外国語を歌うメリットの一つかもしれません。






 そしてもう一つ、発声的にも、この曲集は便利です。例えば高い音に向かって強い音を出そうとする と、自然に発声に必要な筋肉が強化され、声の可能性が広がりやすくなるものですが、例えば日本の歌の場合高い音を少し弱く歌った方が良いもの、またはあま り強く歌わない方がよいものがたくさんあります。声を作ることを考えると、イタリア歌曲集はとても便利だということです。(しかし、便利だというだけです ので、他の曲から初めても何の問題もありません)


 それから声楽的な発声をするのに、日本語は難しい。発声ではよく開いた喉が大切ですが、日本語はあまり喉を開いて発音する言語ではないので、良い声と日本語がよく分かるように発音することを同時に成立させることがやや難しくなります。
 それでも歌に慣れてない方は、あまり音域の広くない日本歌曲から入っていくことをおすすめします。知っている曲の方が安心して歌えますから。



最初の発声

  発声も一人一人その時の目標が違うし、さらにその方法も多様です。しかし、あまり経験のない方には、まず声を出すことに慣れるということが、最初の目標に なります。日常の会話で使う音域は、歌で使う音域から考えると、低く、さらに狭い音域です。少し高い音を使ってみるところから始めます。


 この時、ウの母音を使うとうまくいくことがあります。余分な力が抜けて、喉が開きやすくなるからです。また少し体を使っ て、深く吸った息をやや遠くに流すように感じていく(少し膝を曲げた状態から伸ばしながら音を出していくとさらにわかりやすいです)と軽く高い音が出てき ます。


 この楽に出せる少し高めの音が頭声といわれる声で、これを使うことで声に魅力が出て、音楽的な表現につながっていきます。





 歌を歌うことは健康にもとても良いです。歩いたり、走ったり、泳いだり、といった普通の運動と少し 違って、体の内部をよく動かします。また結構運動になるもので、しっかり声を出していくと、うっすら汗をかいたりもします。スポーツに近いですね。どんな に体に良くてもやり過ぎは良くないので、一人一人の体力と、その日の体調に合わせて練習をしていきます。


 ダイエットにもなりますと言えればいいのですが、世界の有名な歌手達を思い浮かべてみると、残念ながらそうはいかないようです。ただ歌うと太っていくということは全くありません!たまたま体格のいい人に声のいい人が多いだけのことです。


 呼吸の練習の一つに、深く息を吸って、その深いところからあふれ出てくるように息を吐く練習があります。ヨガに近いのかも しれません。(ヨガの呼吸と発声に必要な呼吸は非常によく似ています)生徒さんでとても良い呼吸をされていたので、聞いてみると、ヨガを勉強されていたと いうことがありました。


 この呼吸がうまくいくと、肩の力が抜けて、重心が下がり、それでいて、体の中からエネルギーがわいてくるような感じになります。


楽譜を読む

 楽譜を読めるようになると音楽の世界が広がります。CD等を聴いて覚えるという方法もありますが、CDは楽譜通りの演奏では無い事もあるし、速い箇所は聞き取りづらい、それから、難しい箇所を何度も練習したいときに、楽譜から音を取れると便利です。


 レッスンを受けるのは初めてという方でも、ピアノ等の演奏、または合唱等の活動を通して、最初から読める方もいらっしゃいますし、苦手な方もいらっしゃ います。苦手な方もある程度読めるようになるということは、それほど難しいものではありませんので、この機会に挑戦してみましょう。それでも最初は歌うこ とに慣れる、ということが大事ですので、楽譜の勉強はその後の方が良いかと思います。





 楽譜には色々な情報があります。それをすべて一気に読み取ろうとすると難しくなりますが、一つずつに集中すると意外と分かりやすいものです。

 
 まずはリズムだけ。リズムの基本は一定のテンポを刻むことと、それを均等に分割することです。少し練習すると誰でも慣れていきます。あとは色々なパターンで組み合わせて練習していくと、結構複雑なリズムも読み取れるようになっていきます。


 次は音程。何の楽器もなく音程を取っていくことはとても難しいですので、ピアノ等を使って取っていきます。ちょっとしたコツをつかむとこれもそう難しいことではありません。


 これだけで、自分の歌うパートの音が分かりますので、練習がしやすくなります。興味のある方には、歌うだけではなく、このようなレッスンを入れていくことにより、より深く音楽に接していくきっかけになっていきます。


 少し練習が必要ですが、誰でも楽譜を読めるようになっていきます。


腹式呼吸

 良い発声=腹式呼吸というイメージのある人も多いと思います。呼吸がすべてではありませんが、とても大切なことには間違いありません。その理由については「発声の呼吸の項目」を参考にして下さい。


 腹式呼吸というと何か普段とは違う特別なことをマスターしなければいけないようにも思われますが、そんなことはありませ ん。誰もが日常で腹式呼吸をしています。古い発声の本には普段女性は胸式呼吸、男性は腹式呼吸をしていると書いてあるものもあるようですが、これも間違い です。


 このように腹式呼吸に関しては、もっともらしい間違った情報があふれています。


 病気でしばらく入院していた人から突然電話がかかってきて、よく知っている人のはずなのに、誰だか分からないくらい、か弱い声になっていて驚いたことが あります。このようなときに腹式呼吸(横隔膜の運動)は極端に弱くなっています。逆に言うと、元気に日常を送っている人の声は、ある程度しっかりと腹式呼 吸が出来ています。


 歌の練習では、今までとは全く違う呼吸を見つけるということではなく、自在にコントロールしたり、今までよりも強くしたりということが重要になります。





 腹式呼吸(横隔膜の運動)をつかむために、レッスンの中では色々なことをやっていきますが、その一例です。


 熱いときに犬がハアハアと呼吸をしますが、このまねをしてみます。初めは少し難しいかもしれませんが、少し続けていくと大 抵出来ます。長く続けたり、速さを変えたりするのはさらに難しくなりますが、これだけでも呼吸筋は鍛えられていきます。ただ長時間練習すると、喉が乾燥し ていきますので、少し注意が必要です。


 少し慣れてきたら、同じ呼吸で、音を出してみます。ア、ア、ア・・・・・といった感じです。そうすると、お腹の動きと声に つながりを感じることが出来ます。このつながった感覚がとても重要で、つながっていると、強く使ったり、弱くしたり、また、長くしたり、鋭く瞬間的に使っ たり、自在になっていきます。この自在さこそが腹式呼吸で目標になっていくことです。


 レッスンの中で時々質問されることの一つに、肺活量が多くないと歌えないだろうか?とか、そのために長いフレーズが歌えな いのではないだろうか?というものがあります。しかし、もしそうだとすると、標準で男性と女性の肺活量の差がおよそ1000ccほどありますので、男性の 方が圧倒的に良く歌えるはずで、また女性よりも長いフレーズを歌えるはずなのですが、実際はそうではありません。


 呼吸筋の強さも同じようなもので、強いことは発声にはプラスの要素ですが、それほど強くなくても、自在にコントロールできれば、良い発声が出来ます。レッスンでは色々な方法を使って、横隔膜が感じられるように練習していきます。




曲選び

 レッスンが始まるように決まったら、その日のうちに曲選びをすることが多いです。まずは発声をしっかりとやりたいという希望があれば、数回は発声のみにすることもありますが、少なくとも数回のうちに曲を決めていきます。




 声楽曲は本当に色々あります。おそらくあらゆる音楽のジャンルの中で、声楽曲が一番多いのでは無いかと思います。クラッシックに限定しても、ルネッサンスやバロックから現代まで様々な時代で作曲されているし、様々な国で作られており、さらに、基本的にピアノと歌だけの歌曲や、オペラ、宗教的な音楽等多彩です。さらにミュージカルや、ポピュラーなものまで含めると本当にたくさんのものがあり、その中から選べる良さと、あまりにも多くて何を歌っていったらよいか迷うことと両方あります。




 歌いたい曲やジャンルがある場合は、それを伺って可能であればそれを先に練習していきます。多少無理があるくらいでは、「歌ってみましょうか」と始めてみる方が多いです。無理をする部分があっても、歌いたいという思いがそれをクリアしていくエネルギーになることもありますので、よほどで無い限り、歌いたいものを歌っていくことの方が多いです。
 あまりよくご存じないときには、前述のイタリア歌曲から始めていきます。イタリア語の壁はありますが、以外と何とかなるものです。また最近はミュージカルが好きで歌を始める方も時々いらっしゃいます。
 このように迷いながら曲を選んでいくことも楽しいものですし、外国語の歌を歌ったことの無い方も、それほど時間をかけず歌えるようになるものです。






音痴

 音程に自信が無い。音痴かもしれないとおっしゃる方がごくまれにいらっしゃいます。それでも歌のレッスンに足を運んでいらっしゃるのは、素晴らしいことだと思います。不安はあるものの、歌えるものならば歌いたいという気持ちがあるのだと思います。
 今まで長く歌のレッスンをしてきましたが、音程を正しく取ることが、長年かかっても上手くいかなかったということは、一度もありませんでした。慣れていないだけで、生まれつき音程が上手く取れないということは、まず無いことだと思っています。ご心配な方は是非一度レッスンにいらっしゃってください。





 音痴のようなことがあり得るとしたら、まず一つは声帯付近に、筋肉か神経の問題があり、自在に動かせないことがあり得ます。たいていは喉の手術等で声帯付近に傷を付けざるをえず、そのトラブルが深刻である場合。このようなことも無いのに声帯の動きに問題があるとしても、たいてい練習をしていくと上手く動かせるようになっていきます。
 もう一つは耳のトラブルで、日常でも困るくらいに聞こえづらいと、音程を正しく取ることが難しくなります。





 これらのことがあれば、自分でもはっきりと原因が分かると思います。そうでは無いのに音痴かと思っていらっしゃる方は、慣れているかどうかだけの問題です。ですので、音程に不安を持つ方も数回のレッスンで、ほとんど普通に聞いても音程の悪さは分からないくらいになっていきます。
 さらに完璧に正しく音程を取ることは、発声の安定と、細かな音を聞き取れる耳を作る必要がありますが、これには忍耐強いトレーニングが必要です。しかし、これも練習を続けていくと、ほとんど誰でも、進歩し続けていきます。苦手だと思っていたことをしっかり見続けることにより、逆に得意なものに変えていく過程を一緒に経験できるのはとても楽しいことです。
 



何歳まで歌えるか?

 レッスンには中学生から、年齢は伺っていないですが、70代の後半の方までいらっしゃいっています。お元気でしたら80代の方も可能だと思います。しかしながら、年齢が上がってくると歌えなくなるだろうから、だいたいいくつくらいまで歌えるものだろうかという質問を時々受けます。





 年齢が上がっていくと、高い音が出なくなり、例えばソプラノだった方が、メゾになり、アルトになっていくのではないか、またそのうちにほとんど歌えないようになっていくのではないか、というご質問のようです。





 今までのレッスンではだんだん高音が出なくなったり、音量がなくなっていったりということはほとんど経験がありません。逆に練習していくうちに、どんどんと高音が出るようになり、合唱団で低いパートに移っていた方が、ソプラノに戻ったりすることもよくありました。おそらく元気にしていられる限りは、声は成長し続けられるように思います。
 




音域

 体験レッスンでは最初に簡単な発声をします。五線の第2線のソの音あたりから始めます。慣れていないと最初の音が正しく出せないこともありますが、一緒に声を出しながら誘導していくと、皆さんすぐ正しい音程にたどり着きます。「ア」などの母音で3度音程の発声(ドレミドのような音形)で今出せる音域を見ていきます。





 声種によって音域は変わりますが、通常は五線の下のソから五線の上のソの2オクターブの音域を基準に見ていきます。最低音は低い声の方はさらに低い音、下のド付近まででることもあり、高い声の人はソの音は出ず、ラくらいだったりもします。最高音は個人差が大きく、高い声が得意な方は加線を2本付けたド(ハイC)まで楽に出せることもあるし、第3間のドあたりで苦しくなってしまうこともあります。





 下のソから上のソまでの2オクターブが出せると、よく使われるイタリア歌曲集の中声用でしたら、ほとんどすべて歌えます。高い方が上手く出ないようだと、低声用の楽譜を使います。音域を広げることも大切ですが、その人の声にあった調に変えて歌うことで、最初から曲を歌うことが可能です。
 









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